好馬年2002台湾旅行

2002年好馬年の台湾 台湾の旅

台湾の中部を西から東へと名所をめぐりながら横断。台湾の自然に魅せられ再び感動。(2002年2月の旅日記です)

迪化街編

台湾迪化街の人混み、旧正月の様子
ひと!ひと!ひと! お正月を前に熱気に圧倒されそう!

台湾の迪化街で量り売り

乾物の問屋街として古くからの街「迪化街」は、お正月を前に買出しの人であふれかえっています。からすみなどの高級食材が日本より安く販売されています。

台湾の迪化街のお茶請け

また、お茶好きの人は是非ここで美味しくて安いお茶請けがオススメです。ピスタチオ・アーモンド・ピーナッツ・スイカの種・カボチャの種・甘納豆・スルメなどなど、お茶とよく合うお茶請けが山盛りで量り売りしてくれます。

迪化街の量り売りのお茶請け

お正月なのでいつもより人でごったがえしています。歩くだけでも大変。歩くたびに試食をすすめてくれるので、通りの最後ではおなかいっぱいに、いつもお祭りのようなこの街はエネルギッシュで活気に満ち溢れています。

台湾の迪化街の様子

いろいろ食べ歩きながらお店の人に、値切ったりするのもまた楽しく。通りの最後は荷物はいっぱいに、おなかもついでにいっぱいに。そうしているうちに「好馬年」(よい馬の年という意味)がまもなくやって来るのでした・・・。

2002年好馬年の台湾

坪林茶業博物館見学

坪林にある茶壺のモニュメント

台北郊外にある「坪茶業博物館」を見学しました。お茶の歴史から台湾でのお茶の発展や製造方法まで、お茶に関する事がらを図解や模型などを展示して詳しくわかりやすく説明しています。ここへ行ったらあなたもお茶博士!?

台湾の坪林にある茶壺のモニュメント

まずは台北駅のすぐ近くの通称「公保大樓(コンバオダーロウ)」「中央健康保険局」前からバス会社名「新店客運」の坪林行きのバスに乗ります。1時間から90分に1本だけなのと行き先の注意してください。台北駅から坪林の終点まではおとな片道96元です。乗ったときに行き先を告げてお金を払いましょう。所要時間は約90分山道を走るので車酔いに注意です。

坪林行きのバス停の看板

坪林行きのバス

お茶で有名なここ坪林は台北の騒々しさからは想像もつかないほど静でのどか。川が流れて山々にはお茶畑があちらこちらに見られます。バスを降りて川を渡った先が博物館です。

台湾の坪林

博物館では、学べば奥が深いお茶の世界を図解や模型を使ってわかりやすく説明しています。またミニシアターもあり楽しくお茶が学べます。博物館の様子は実際に見てからのお楽しみに・・・。

台湾の坪林茶葉博物館

すべて見終わったら美しい庭園を眺めながらお茶を楽しめます。流れる川の音を聞きながら、池の鯉を眺めながら飲むお茶は格別です。ここは空気もよくてとても気持ちが良いです。

台湾の坪林の茶芸館の庭園

お茶は坪林名産の文山包種茶をいただきました。包種茶はかさが大きい茶葉ですが、写真のように1パックたっぷりと一人前で、しかも、博物館のロゴ入りの茶缶と茶杯・聞香杯は1個ずつ持って帰ります。150元で茶器までもらえてお茶も飲めるので旅の記念にもいいですね。

台湾の坪林の茶芸館でお茶

台湾の坪林の茶芸館でお茶を楽しむ

台湾の坪林の茶芸館でお茶を淹れる

中部横断の旅(烏龍茶の産地でも有名な南投縣の名所に行く)

清境農場

台中から埔里を通りそして、霧社を通って国家観光地区の清境農場へと行きます。ここでは農場で羊や牛が飼われていて、りんごや桃の果樹園、そして茶園が広がります。

段々になっているのが茶畑。海抜の高いこのあたりは高山茶の産地。

美しい湖として有名な碧湖

ここからは美しい湖として有名な碧湖が見渡せます。山の谷間の壁湖の上には雲海が広がり幻想的な風景は感動いたします。また台湾有数のお茶の産地でもあり、高山茶が栽培されています。
午後には霧が深くなり数メートル先しか見えなくなってしまいます。
山の谷間が碧湖、その上空には雲海が広がります。

美しい湖として有名な碧湖

山の山頂にある欧風民宿「維多利亜山荘」 海抜約1700mにある民宿「維多利亜山荘」(ヴィクトリア山荘)に泊まりました。ロッジから見渡す風景はすばらしく、幻想的で感動しました。午後は霧が深くなり数メートル先しか見えなくなってしまいます。夜は海抜が高いため温度が下がりますが、室内は木のぬくもりで暖房がなくても暖かく過ごせました。

海抜約1700mにある民宿、維多利亜山荘

清境農場より合歓山を通って花蓮まで向かいます。途中霧で何度も前が見えなくなりました。徐々に標高は上がっていき、3272mまで登りました。あたりは雪が積もっていて、気温も低かった、台湾で雪を見れるとは思っていませんでした。
台湾では珍しい雪をもっと見るために、さらにタイヤにチェーンをはめて登っていく人々を見かけました。
雪だ!日本では珍しくないが、台湾で初めて見ました。

清境農場より合歓山を通って花蓮まで

高い山の谷間には雲海が広がります。 雪がなくなり高い山々が続きます、南国独特の草木は見えなく、コケを生やした松がよく見られました。
深い霧がまだまだ続き車は減速して進みますが、一瞬霧がなくなりあたりが見渡せる時がありました。雲海が山間に広がり幻想的な風景が目の前に現れました。

雲海

台湾観光名所 太魯閣に行く

白楊瀑布

台湾中部横断の旅もついに、霧の多い高山をぬけて台湾有数の名所のひとつ「太魯閣」に到着しました。日本からのツアーではよく紹介されていますが、いままで台湾に観光目的で来たことが無かったので初めてのダイナミックな風景に感動しました。

落石御注意

合歓山から深い霧をねけて、「天祥」という絶景の観光地に入りました。白楊瀑布まではいくつものトンネルを通って徒歩で向かいます。このあたりは「落石注意」とあるようにとても注意が必要です。
丁寧に日本語でも書いてありますが、「落石御注意」を「らくせきごちソ」とひらがなで書いてあり爆笑しました。

白楊瀑布

高いところからの滝に感動 道から歩いて一番の見所の滝が現れると疲れもどこかへ行ってしまいました。とても高い場所から落ちてくる滝は豪快でダイナミックです。滝壷の水はコバルトブルーで美しく自然の偉大さに感動!また感動!

日本統治時代につくられた

日本統治時代につくられたといわれるこの山際の小道は高い岸壁の上に作られており、道幅は一人が通れるほどしかありません。その当時は物資を運んだそうですが、旧日本軍が高いところに住んでいる原住民を征服するために築いたそうです。
緑水。岸壁から見下ろすと足がすくみます。

天祥晶華度假酒店

先住民族によるダンス 天祥にある「天祥晶華度假酒店」に泊まりました。自然に囲まれた環境のホテルは旧正月の旅行シーズンで満員で、多くの観光客で賑わっていました。夜には先住民族による楽しいショーが行われます。息のぴったりあった踊りはとても盛り上がり、宿泊客を大いに感動させてくれました。サービス満点で最後には宿泊客交えてのダンスと記念写真の時間を与えてくれます。そうしてお正月を迎えるのでした。

台北郊外の観光名所 淡水に行く

淡水の様子

台北駅から「捷運」(読み:ジェーユィン、MRTのこと)に乗って終点の淡水へ、簡単に短時間で行けてしまうのでちょっとした小旅行気分が楽しめます。

淡水河のほとりでも屋台がいっぱい

きれいな淡水河と夕日、それと名物料理が有名なところです。この日は特に人手が多くてその日のニュースでも賑わいを報道されるほどでした。

「粽はいらんかえー」って感じでしょうか

「帯動台湾炭火考臭豆腐流行」
台湾では珍しくない「臭豆腐」だが、焼き臭豆腐をくしに刺してほおばります。香ばしいかおりと臭い匂いであたりは大変です!

帯動台湾炭火考臭豆腐流行

注意:臭豆腐は外で食べましょう。ホテルや家に持ち帰って食べると部屋中臭い匂いで包まれます。豆腐を揚げてるところを見ていて服に匂いが染み付いて大変な経験があります。

淡水名物のひとつ「鉄蛋 」。

 淡水名物の 鉄蛋

まずネーミングがすごい!鉄の卵という意味、しょうゆで煮てあるので真っ黒に硬く固まっていて、お酒のおつまみにもお茶請けとしてもおいしく楽しめる。
このディスプレイがいかにも台湾的でついつい買いたくなってしまうんですよね。

そしてまた、淡水名物のひとつとして「魚丸」があります。

有名店の可口魚丸

ここ淡水へ来たらぜひともトライしてみましょう。いつもおいしい魚丸を食べたい人で活気が満ちあふれています。
有名店の「可口魚丸」にてさっそくいただきました。

何度でも食べたい魚丸

魚丸とはかまぼこを丸めてその中に豚肉が入っています。弾力のある歯ごたえに中からおいしい肉汁があふれて、セロリをのせたあっさりスープでいただきます。
ーんまい!いくつでも食べたい!

魚丸は持ち帰りもOK

台北の茶藝館で「ほっ。」とひといき… 紫藤廬

茶壺から聞香杯に注ぎます

台湾の茶藝館の老舗として有名な「紫藤廬」(ヅゥテンルー)でお茶をいただきました。
日本のガイドブックなどでも必ずというほど紹介されているこのお店は、台湾での「茶藝館」として楽しむには是非ともオススメなところです。もちろん日本の観光客の方も訪れるようですが、文化サロンとして台湾の人々に古くから愛されています。
日本統治時代の古くからの民家を改装した建物は、どこか懐かしい雰囲気とモダンな雰囲気があるとてもくつろげる空間となっています。

茶壺に茶葉を入れます

一煎目は、お店の方に淹れていただきました。とても手馴れた手つきでお茶の説明をしていただきました。お店の方もとても気さくな感じで、古くからのお友達の感覚でおしゃべりすることもできて、ついつい長居をしてしまうのも、この茶藝館の魅力でしょうか。

煮水器から茶壺へお湯を注ぎます

茶壺はオーソドックスな水平壺、今まで何人もの方が使用したのでしょうか。
取ってのないのっぽな茶海は深いブルーの色合いでモダン。
茶船の組み合わせも同じ素焼きの陶器ではないところがまたまたグッド。
このお盆はハートの形をしています。長年使用しているのでしょう、年季が入っています。はっきりいって欲しいです。

台湾の茶芸館紫藤廬の入り口

紫藤廬の入り口付近
藤棚が上にあり、回りは竹で覆われています。
こう見ると、いったいどんなところに位置するのだろうと思いますよね。この前は大きな通りの「新生南路」車がバンバン通っています。しかし、紫藤廬の入り口を入ったとたん今までの騒々しさはなんだったんだろう、静けさを感じ自然と落ち着きます。

台北の茶藝館で「ほっ。」とひといき… 喫茶趣

さて、こちらは茶藝館を現代風にアレンジしたお店です。台湾の有名お茶屋「天仁茗茶」直営店「喫茶趣」。

喫茶趣の外観

台北ですでに数店舗を展開しており、カジュアルな雰囲気と食事もできるので若い方にも受け入れられて人気があるようです。
テラスもあり、天気のいい日は外でお茶も楽しめるところなんかもカフェスタイルで楽しい。

喫茶趣で午後茶

下午茶、日本語で「午後茶」、アフタヌーンティーのことですが、セットで180元とはリーズナブル。
ポットサービスとお茶請け、そしてケーキか蒸し餃子が選べました。ポットで淹れたお茶を蓋碗に移して飲むところがいいですね。

喫茶趣でお手前

お茶屋さんの直営店なだけに茶葉の種類も豊富。茶器も販売しています。幸運にも高山茶の試飲をさせていただきました。おいしかった。

おもしろ台湾あれこれ今事情

※2002年2月の情報です

台北の信号

横断歩道を渡るときに後何秒で赤になるかしらせてくれます。やさしい台湾ならではの心使いでしょうか。この緑の歩いてる人がてくてく動くところがかわいい。

一昔前の台湾はバイクを乗るときもノーヘルで2人のり、3人のり(田舎)が多かったけれど、今ではヘルメット着用で、違反には厳しく取り締まっています。歩行者も横断歩道がないところで横断した場合には罰金があるほど。

楽透彩

ここ最近、台湾の話題を独占している「楽透彩」(ルートゥツァイ)、なんのことかわかりませんよね。宝くじのことです。
宝くじにはあまり興味がなくよくわかりませんが、1から42までの6つの数字をあてるというもの、1枚50元。日本でいうLOTO6に相当するようです。
以前からも台湾では宝くじのようなものがありましたが、不透明なところもあり人気が出ませんでした。今回の「楽透彩」は公開で抽選をしていることもあり、大人気です。発券場所ではいつも行列ができて賑わっています。

台湾の宝くじ

わたしも一攫千金を狙って、買っては見たもののおおはずれ!

なんと、タイから出稼ぎしに来ていたタイ人夫婦が一夜にして1等賞で大金持ちに。なんていう話題もあり、当選を夢見て加熱するこの宝くじは当分台湾の話題を独占しつづけそうです。

台北のそごう

台北そごうの前 台北の東地区にはそごうがあります。この辺は相変わらず大勢の人で賑わっています。週末は歩くだけでも苦労するほど人でごった返しています。

小籠包のお店、永康街高記

台北でオススメのレストランをご紹介いたします。
台湾では小籠包がおいしいと、よく紹介されています。特に「鼎泰豊」(ティンタイホォン)がガイドブックなどでも紹介され有名ですが、「鼎泰豊」に負けないお店がすぐ近くにあります。
そのお店は永康街高記(ヨンカンジェガオジー)です。信義路から少し入ったところに位置するこのお店はでも入り口では小籠包を忙しく作っています。お値段もリーズナブルで、おいしい。

永康街高記の小籠包

小籠包がおいしい。肉汁がジューシーでたまりません。いくつでも食べれるのでやみつきに…。汁がこぼれないようにはしっこを少しかんで「ちゅっ」とすえばおいしくいただけます。
台北ではぜひお試しを!

最近の台湾でも景気が悪いようで、美容院の値段も競争となっています。最近よくある美容院のサービスがシャンプーとカットで399元、安いですよね。しかもつづり券があればもっとお得に(旅行者には必要ないですが)。

台北の美容院で散髪

美容院で面白いのはシャンプーの時です。イスに座ったまま「がりがり」と泡をたっぷり立てて爪まで立てて洗ってくれます(これがけっこう気持ちイイ)。カットの腕前は、美容師によって違いがありますのでご注意を。