エアチャイナで北京からチェンマイへ向かいます。北京17:30発・チェンマイ21:50着。搭乗口に入るとかなり寒かったですが、もう少しで約26年ぶりのチェンマイへ向かうと思うとワクワクしてきました。
前回までの旅日記↓
チェンマイ空港に到着
飛行機からのチェンマイの夜景は意外に明るかったです。おそらく昔とは全然変わってしまったのではないかな~と、ちょっと緊張してチェンマイ空港に着きました(でも記憶が古すぎて昔のチェンマイをあまり覚えていない)。
チェンマイ空港からタクシーでチェンマイ中心地へ
空港に着くと『チェンマイ空港ちぃちゃ~』と、国際空港だけど小さな空港に感じましたが、夜中にもかかわらず一緒の飛行機だった北京や他の地域からきた中国人観光客でイミグレーションはごった返していました。
中国人はタイ入国にビザが必要で、ビザの申請窓口は順番待ちでカオス状態( ^ω^)・・・。台湾出身の桃小二もビザが必要なので中国人と一緒に並びました。通常この「
アライバル ビザ(visa on arrival)」は2,000バーツもするのですが、ちょうどプロモーション期間で無料となっていました。このビザを取るには並んでとても時間がかかります、バンコクのスワンナプーム空港なんか1時間以上並びます。そんな理由なのかチップを渡して早く通してもらうようなことがイミグレーションで横行していたようです。去年チップをめぐって中国人観光客が殴打される事件が起きました。その影響かアライバルビザが期間限定で無料化され、タイ空港には賄賂禁止の看板がでたようです。イミグレーションでは写真禁止で撮れませんでしたが確かにありました「No Tips Please 不収小費 ノー・チップ・プリーズ 」と。
バンコクでアライバル ビザ を取得する時は、帰りのチケットや滞在時のホテル予約の内容を提示要求されましたが、チェンマイではまったくノーチェック。地方都市はちょっと違うのか?ゆるいのか?理由はわかりませんでしが、無事入国して荷物を引き取り到着ロビーに出ました。
すぐにタクシーを探そうと思いロビーを見渡すとガイドブック通り、中心地まで150バーツと書いてありましたが、すでに夜も遅いのでカウンターには人がおらず、外に出てタクシーを探しました。
タクシーかバス乗り場かわからないけど、近くにいるスタッフにホテルの名前を言って料金を聞いたら300バーツ、ん?高いじゃないの、中心地までタクシー「150バーツ」と書いてあるのにおかしいでしょう。
そこで、他のドライバーに聞いたら250バーツ、高いと言ったらオーバータイムだって言うじゃないですか、ちょっと感じが悪かったので他のタクシーを探しました。
すると前方に国内線の出口があったのでそこまで行きました。新聞を読んでいたおじさんにターペー門までいくらか聞いたら150バーツ(このおじさん誠実そうだ!)って返ってきましたのでお願いしました。いや~国際線は外国人が多いし簡単に高い値段でタクシー乗っちゃうのかもしれませんね。
後で調べたら市内バスもあったようですが荷物もあって夜遅ければタクシーのほうがいいかもしれませんね。
チェンマイのホテルに泊まる【ターペー門から徒歩5分以内の好立地】
タクシーでターペー門というところで降ろしてもらい、ホテルまで近いので歩いていきました。
ザ シグネチャー ホテル アット ターペー ザ シグネチャー ホテル アット ターペー (The Signature Hotel @ Thapae) という最近できた新しいホテルです、ターペー門から徒歩5分以内といいロケーションにあります。大通りからやや奥に入ったところにありますので比較的静かです。
新しいホテルだけに清潔感があります。フロントは大きなホテルにありがちなマニュアル通りの接客ではなく、とっても親切で心のこもった対応でした。
朝食は外で食べてもよかったのですが、庭の雰囲気がよかったのでホテルでいただきました。どれも150バーツで、タイスタイルも選べましたがこれから機会があるだろうから、アメリカンスタイルを選びました。
ランチはおいしい煮込み鴨のクイッティアオ
メーサロンへ行くのが今回の旅の一番の目的ですが、チェンマイにちっと変わったお茶屋さんがあるということで、中心部から少し離れていますが歩いて行ってみることにしました。
川を渡って左に曲がったところに賑わっているクイッティアオのお店を見つけました。どうやら鴨の煮込みがおいしいお店のようです。そこでお昼をとることにしました。
Wang Sing Kham Restaurant (ก๋วยเตี๋ยวเป็ดตุ๋นวังสิงห์คำ)
お店は緑に囲まれていますが、看板をたくさん出しているのでわかりやすいです。また、人気店のようで芸能人が来店した写真もお店に飾ってありました。
鴨肉入りクイッティアオが1碗50バーツとお値段お手頃で、しっかりと煮込んだ骨付きの鴨肉はやわらかくて味もしみていてとてもおいしったです。
チェンマイの【モンスーン・ティー Monsoon Tea】でお茶
そのまま川沿いに歩けばティーショップに着くはずでしたが、途中でどこにあるのかわからなくなりました。SIMカードも買っていなくスマホが使えず、コンビニで買おうと入ると売ってなくて、しかたなく店員さんに場所を聞きました。ところがそのお店は知らないと言われたのでスマホで調べてもらいました。どうやら先で曲がってしまってかなり離れたところまで来ていたようです。事前にちゃんと調べないといけませんね。
暑い中グルグルと寄り道をしてようやくたどり着きました。民家のようなアットホームな雰囲気で、インテリアがオシャレなお店です。お茶だけではなく食事やオリジナルのワインもあるようでした。店内は冷房もきいていてwifiも使えます。ソファ席もありましたが白人さんとオーナーさんがお話をしていました。
暑い中を迷いながら歩いてきましたが、 ここではホットティーを飲みました。
FLAVORED TEAのモンスーン・ブレンド・ウーロン(Monsoon Blend Oolong)80バーツと、PURE TEAのジャングル・ウーロン(Jungle Oolong)250バーツをオーダーしました。
すでにお茶を入れた状態のポットを持って来てくれましたので、少し飲んだ後で茶葉を見せてほしいとスタッフにお願いしたら缶ごと持ってきてくれました。
ブレンドのウーロン茶は、ハーブやスイカ(?)のドライフルーツなどが入っていて斬新な味わいでした。茶葉は球状の烏龍茶でした。
一方ジャングルウーロン茶は、タイ北部に自生している茶樹で作った烏龍茶だそう。そもそも「モンスーン・ティー」は野生茶や自生茶を専門にしたティーショップで、大規模な農園で栽培されたお茶ではなく、広い土地が必要となる森林地帯の伐採の必要もありません。自然の環境で育まれた自生する野生のお茶は丈夫で虫や寄生虫などへの免疫もあり、有機栽培で農薬も必要としないオーガニックティーだそうです。
お値段がさっき食べた鴨入りクイッティアオ5碗分でタイの物価からは、かなりの高級茶です(笑)。
Monsoon Blend Oolong
Jungle Oolong
オーナーはスウェーデン出身のティーソムリエで2013年にモンスーンティーをオープンしました、自然のお茶を扱うお店のコンセプトが素晴らしいです。 最近バンコクでもお店をオープンしたようです。
タイのお茶はあま~いアイスティー “thai tea” のイメージがありますが、本格的なオーガニックティーを楽しめるお店が増えるのは楽しみですね。
↓ 旅日記の続きはこちら、チェンマイを少し楽しんだ後メーサロンへと向かいます。